ストックマーケットレポート・サンプル 2017.11.20号
* サンプルとして、冒頭の約1ページ分を掲載しております。
1:ファンダメンタル
「11月2日」に「次期FRB議長」が決定しましたので、今回は、新たに任命された「ジェローム・パウエル氏」につきまして、「経歴」や「運勢」などの観点から分析を行ってみたいと思います。具体的には、「ウィキペディア」で、次のように紹介されていますが、この点から判断できることは、「弁護士」という職業のために、「経済学」や「金融理論」に対する理解度において「今までのFRB議長よりも劣っている可能性」でもあるようです。つまり、「グリーンスパン氏」や「バーナンキ氏」、そして、「イエレン氏」につきましては、「パウエル氏」とは違い、「学識や経験の面で、申し分のない条件」を備えていたようにも感じられるわけです。
ジェローム・パウエル氏(英: Jerome H. Powell、1953年2月4日 - )は、アメリカ合衆国の銀行家、弁護士。現在、連邦準備制度理事会(FRB)理事。ワシントンD.C.生まれ。1975年プリンストン大学卒業。1979年にジョージタウン大学ローセンターでJ.D.取得。1984年から1990年までディリオン・リード&カンパニーの上席役員。ジョージ・H・W・ブッシュ政権では財務次官補(国内金融担当)、財務次官を務めた。1997年から2005年までカーライル・グループ共同経営者。2012年に連邦準備制度理事会(FRB)の理事に就任、2014年6月16日に再任された(任期は2028年1月31日まで)。(出典:ウィキペディア)
ただし、「FRB」の内部には、優秀なスタッフが数多く存在するために、この点も考慮しながら、「パウエル氏が、今後、どのような説明を行うのか?」に、大きな注意を払っていきたいとも考えています。また、「算命学」という「四柱推命の大本の学問」では、「パウエル氏の性格」につきまして、次のように説明されています。具体的には、「午未天中殺」という「今までの流れを終わらせる運命の持ち主」であるとともに、「人なつっこい社交家で明るく協調性に富んでいるものの、孤独な作業を嫌い、社会の上下関係をわきまえることができず、時に失敗する」、また、「商才があり、セールスマンになると成績を上げるが、学者や技術者など、ものを考える仕事には不向きである」というものです。
このように、「今までの経歴」と「パウエル氏の性格」を合わせて考えますと、私自身としましては、「今後、パウエル次期FRB議長が、市場からの信認を失い、大きな金融混乱が襲うのではないか?」、具体的には、「バブルの本格化」から「ハイパーインフレ」へと移行する可能性が想定されるようです。そして、この点につきましては、以前の「グリーンスパン氏のコメント」が気になりますが、実際には、「私の任期中、大恐慌の再発は防げたが、新たなバブルを発生させた」、そして、「このバブルが崩壊した時に受ける被害と、大恐慌が発生した時に受ける被害と、どれほどの違いがあるのかは理解できない」というものです。