ストックマーケットレポート・サンプル 2018.2.20号

* サンプルとして、冒頭の約1ページ分を掲載しております。

1:ファンダメンタル

この10日間は、想定以上の「株価の乱高下」に見舞われましたが、実際には、「ミニ・ブラックマンデー」とでも呼ぶべき状況でもあったようです。つまり、「1987年10月19日(月曜日)」に、「アメリカ」を発端として発生した「世界的な株価の大暴落」が「ブラックマンデー」と呼ばれ、この時には、「一日で株価が508ドルも暴落し、下落率が22.6%という状況」でしたが、この原因として挙げられたのが、いわゆる「プログラム売買」でもありました。

TOPIX(週足)

また、「ブラックマンデー」が、「私の人生で、最大級の衝撃を受けた出来事」の一つでもありましたが、同時に、「プログラム売買の存在」に気付かされたことも鮮明に記憶しています。そして、当時、盛んに言われたことが、「大恐慌の再来」であり、実際には、「この事件をキッカケにして、再び、1929年の株価の大暴落が発生するのではないか?」ということでした。そのために、私自身としましては、この時から、「大恐慌の原因」や「お金の謎」などを、徹底的に研究し始めたわけです。

また、その後の展開としましては、次のグラフのとおりの状況でもありました。つまり、「大恐慌」は起きず、反対に、「マネーの大膨張」が、世界的に発生したわけですが、この時に、大きな役割を果たしたのが、「現代の通貨」である「コンピューターマネー」でもあったわけです。具体的には、「単なる数字」が「通貨」となり、「コンピューターネットワーク」の中で、「未曽有の規模での大膨張」をしたわけですが、このことは、いわゆる「バーチャル・リアリティ(仮想現実)」の世界で、世界的な「金融大戦争」が発生した状況でもあったようです。

富の移転グラフ